1.29練習の延長線上(清野)

毎日の練習は

最後のゲームまで繋がっています


メニューを考える際

ぶつ切り(単発的)になっては

何がテーマなのかわからなくなるため

私は常に繋がるように設定します


例えば今日の練習では

①インターセプト

②6人組(3人組ずつにわかれ)での

チャレンジ&カバー

③3vs3の3ゴールゲーム


特に②と③は連動しています


②で

誰がファーストアプローチ(1人)にいき

誰がカバー(2人)に入るのか

を意識付けし


③でゲームに近い動きにしています


3つのゴールを実質は2人で守るため

どこにポジションをとるかを考えねばなりません


同時に

カバーからファーストアプローチに

役割が変わるときの頭の切り替えも

必要になります


最後に6vs6のセパレートゲームをしました


半面3vs3が2面なので

③の練習が2面で同時に行われることになります


変わった動きはありません


基本は同じで

環境が変わっただけです


オフのときに

誰がファーストアプローチにいくのかの予測や

カバー、ポジション取りを考えねばなりません


攻撃の選手も

むやみに相手コートでボールを奪いにいけば

背後(FWとDFの間)に大きなスペースが生まれ

簡単に自分のゴールへ近づかれてしまいます


マンツーマンではなく

みんなでゴールを守る意識を

主としてトレーニングしました



今日は最大で6人が関わりましたが

実際のゲームでは11人が同じように

頭を使い守備や攻撃をします


常に考えながらやるためには

練習から頭を使って

やっていかないといけません!


【試合中に考えろ】と言われても

何を練習でやっているかがわからなければ

何も試合でのパフォーマンスには

繋がりません


日々の練習は

1日だけでもテーマが

最後のゲームまで繋がっています


明日も今週やってきたことを

意識しながら声を掛け合い

練習試合に臨みましょう