涙の覚悟(清野)

中体連は引退がかかる大会になるため

負けたら終わりですが


それ以外の試合は

【負けたからこそ得るもの】

は多くあると思います。


言い換えれば、負けていい試合はないですが

中体連までに多くのことを学べる時でもあります。


【敗戦から学ぶことは多い】

といいますが、それは結果にだけ目がいくのではなく

本当に悔しいからこそ、見えなかったことが見えてくる

ことに意味があります。


毎試合、それができればいいのですが

それは、大人でもなかなか難しいと思います。


これは私個人の持論ですが、

人間は都合のいい生き物でもあると思います。


そのため

自分のことに関しては、良いことばかりを優先してしまい

逆に他人に関しては、無意識に悪い所が優先されてしまいがち

だと思います。


しかし、大会ではそれを気づかせてくれます。

だから結果の勝ち負けで涙を流すのは、違う!と思います。


自分の力のなさや持っている力を出しきれなかったことに

気付き、涙するならわかる!という話をしました。


今日はスタートです。


今日は過去の自分がつくり

未来は今の自分が作る


君達だけではありません。

私もそうです。


まだまだ、これから君達と共に

やらなければならないことはたくさんあります。


思いを次に繋げるのは

自分達の意思の強さだけです!


君達が戦う相手は

同じ年齢の同じように生きている人間です。


精神論になってしまいますが

最後は【思いの強さ】です。


やるか、やらないか

覚悟を決めて夏に備えるぞ!