5.12チャレンジ→改善と調整(清野)

今日は春の選手権2回戦がありました。


一発勝負のトーナメントの初戦は固くなりがちですが、今日は良い形で入ることができました。開始早々に2点をいれることができました。最近はアップから雰囲気作りができている部分の成果だと思います。続けていこう!


試合は今回もビルドアップ(DFからの組み立て)に苦しみました。ミスが失点に繋がる場所だからこそ、考えすぎてボールを持ちすぎたり、難しいところを狙いすぎてボールを失うと、リズムも失い自滅の道をたどってしまいます。攻撃のスタートという感覚で、もっとフリーな選手に早めにボールを預ける習慣化とボールが来る前の準備が必要だと強く感じました。

今はミスをして失点しても何とも思いません。しかし、大切な試合や暑い中の緊迫したゲームの中では致命傷となります。練習や自主練を反復する必要があります。


またこのパスはダメだ、このパスなら大丈夫という自分なりの基準をしっかり持たないと改善されません。今ある自分自身のキックの技量をしっかり理解した上での判断が必要です。

AくんとBくんでは、パスを出すタイミングも、パスの距離(蹴れる距離)も全然違います。だから今ある自分の技量をしっかり知る必要があります。技量が低いと思うなら、早めにパスするとかロングボールをねらうとか…


しかし、それはDFに限ったことではありません。すべてのポジションの選手にいえます。(GK,MF,FWもです)

そして、自分の技量を知るためにはチャレンジをしないとわかりません。失敗したらその距離は厳しいと知ることができます。自分の限度を見極めるためにも、積極的にチャレンジしてほしいと思います。同じミスを繰り返していては、ただの失敗で終わります。重要なのは【改善や調整】です。テストと同じで間違えを間違ったままにしないように頑張りましょう!


明日も試合です。

来週の春の選手権、夏の中体連に繋がるチャレンジある1日にしよう!