9.20 自分を知る(太田)

自信を持つということは
自分を知るということだと思います

得意なことも苦手なことも
自分をよく知ることが
自信を持って試合に臨むことに
つながります

自分を知ることで
自分には何が出来て
何が出来ないのかが
わかるようになり
それが自分が試合で出来ること
やるべきことにつながっていきます

翔洋の卒業生である鈴木啓太先輩が
浦和レッズを引退するときにいった言葉を
紹介します

「私は、この浦和レッズで自分がどうすれば活躍できるかだけを考えてきた」

そして、こうも言っていました

「そして、その考え方はオリンピック代表でも日本代表でも変わらない」

私はこの言葉を聞いた時
これがプロなんだなと思いました

自分のやりたいことではなく
自分が生き残るためには
何が必要かを考えてプレーする

だからこそ、長い間
第一線で活躍できたのだと思います

君たちはどうですか?

自分のやりたいことばかりになっていませんか?

自分がチームのためにできることは何か
それを考える時だと思います

それがピッチ内ではないかもしれません
それでもチームのために全力で取り組むべきです

みんながそんな気持ちを持ち
勝つために本気になった時
とてつもない大きな力が生まれるのでは
ないでしょうか

みんなで大きなことをやり遂げよう