その席を奪うために 中村

2日目の試合日程を終えました。

朝8:30ころ会場に着き、
着き次第練習でした。



天候に恵まれ過ぎました。
非常に暑い大阪の夏は、生徒達の身も心も削りました。🥵
試合本数推定13本。
一人平均5本程度出ました。
この猛暑の中でこの本数はかなりの消耗だったと思います!
そんな中でも、副審に常に入ってくれる生徒、ご飯を食べ、すぐに練習する生徒などが見られました。
大森君がカメラマンになってくれました。
疲れても疲れても、ご飯は食べます。
強くなるため、大きくなるため、動けるようになるため。
こうやって、大きく、強く、たくましく、なっていくのだと思います。

熱中症気味の生徒、足がつってしまった生徒も数人見られましたが、救急車にお世話になる等の大きなことはなく、市長杯初日を終えることができました。


最後に生徒に話したことは、
「ピッチ内外含め、ボールに一番触った生徒が王者であり、一番相手との駆け引きにこだわり、一番目立つ」
「ポジションの枠は限られており、その席を奪うために隣に座っている友達を蹴落とさなければならない」
「やらない生徒をやらせるチームではなく、サボれない雰囲気が出ているチームになること」

いまは、とにかくボールを触ることにこだわり続けています。
「個で負けない、奪われない」
「取られ方」
→失点に直結するようなボールの奪われ方をしない
を課題にしています。

もちろん、中体連を勝ち上がるためには
チームプレー、オフザボールの動き、守備ブロックの作り方などなど…
やらなければいけないことはたくさんあります。
それでもいまボールに触ることにこだわっているのは
まだまだ戦術を組む段階にないため。


試合で自信がなくてボールに絡めなかったら
試合間で触ればいい!
試合でたくさん触って課題が見つかったのなら、試合間で練習すればいい!


今日は3人の生徒が
「僕に足りないものはなんですか」
と聞いてきました。
非常に嬉しい質問でした!
自分で考えて考えて考えて
それでもわからないような顔をしていました。
「ボールタッチは練習したいけど、自分に足りないボールタッチの練習方法がわかりません」
そんな質問内容でした。
素晴らしい!!
もっと増えるといいな!!と思います。
ヒントは与えました。
あとは、克服するためのプレーと、
練習方法を考えてほしい!
自分に足りないものがわからなくて困ったら
まずは客観的に見ることがとても大切。
自分がボランチだったらどうしてほしいか
自分がFWだったらどうしてほしいか
サッカーにのめり込もう
サッカーにはまろう!

初日試合結果
市長杯予選
vs小田北 2-2
得点者:大森2点

vsリベルタ 2-1
得点者:名波、大瀧

交流戦
無敗