10.1測定(清野)

今日は持久走の測定をしました

ねらいは2つ


~①タイムを計ることでみえること~


持久走を頑張っているのはよくわかります。しかし、実は自分の壁を越えれるか、越えれていないかはデータからみることができます。


それはタイムの波です


今日は12本走りました。その中で、自分がゴールした際のタイムの残り時間を記録に残しました。練習後、データからこんなことに気づくことができました。


最初の方は多くの選手が張り切って

タイムを多く残し(速いペースでゴールし)ていました


発見はここからです

約6本目くらいから以下の状況に分かれました


(1)少しずつタイムが遅くなる者

(2)急激にタイムが遅くなる者


さらに11本目には

(1)の選手の中で、少しタイムが速くなる者

(1)の選手の中で、急激にタイムが速くなる者

(2)の選手の中で、少しタイムが速くなる者

(2)の選手の中で、急激にタイムが速くなる者


これは何を意味するのか


私なりの分析では、タイムに大きな変動がない者は、強いなと感じる一方、タイムの波が大きい選手は気持ちの持ち方でだいぶ左右されるのかなと感じました。


最後の一本はラストということで気持ち的に、みんな速くなったのだと思いますが、問題なのは【(2)の選手の中で、急激にタイムが速くなる者】です。 これは弱い選手だと感じました。


自分の壁を越えれた者、越えれなかった者は見た目ではわかりません。でも、データをとることで形として見えてくるものもあります。



~②脈拍からわかること~ 


運動学では、普段の脈が1分間に60~75くらいに対して、強度の高いトレーニングでは180~200くらいだと言われています。負荷のかかり具合を脈で見ることもできます。今日は多くの選手が180~220くらいまで上がったと報告してくれました。


基本は200を越えるのは、相当な負荷と追い込みが必要になり、越えることは難しいため多少の各自の測定ミスもあると思いますが、しっかりトレーニングはできていたと思います。


今日は走り込み直後の脈をとりましたが、重要なのは、このあとどのくらいまで脈が落ちるかが大切になります。強い選手ほど脈が130くらいまで落ちるのに短い時間で戻りますが、体力がない選手ほど長い時間休まないと回復しないということも脈からわかります。


次回は、タイムの結果から、より一人一人の強度にあったタイムでトレーニングに繋げるようにメニューを組みたいと思います。


速い選手、遅い選手を分けるのではなく、戦える選手にするために次回はグループ分けをしようと考えています。


トレーニングに正解はありませんが、より個人が・チームが戦える集団になれるよう工夫はしていきます!走りだけでなく、日頃から日本一を意識した生活を、一人一人がより心がけていこう