1.26波(清野)

波はたえず

打ち寄せる


同じようで同じような打ち寄せかたは一度もない


何回かに1度は遠くまで

海水を運ぶ


後ろから打ち寄せる波にのまれ

再度、岸へと打ち寄せる


大きなタンカーの通過で力をもらい

更に打ち寄せる距離がのびる


月の力や風の力も受けながら

何度も打ち寄せる


でもテトラポットがあるところは

波がたたない


テトラポットの横を

すり抜ける波は他とは違う様子にも見えた


もがきながら

先に進もうとしているように


サッカーも同じように波を見ながら感じた


打ち寄せる波は君達


月や風のようにサポートするのは

保護者やスタッフ


波の引き際にジャラジャラジャラと

音をたてるのは

チーム翔洋を応援してくれる人達


日々の生活に(テトラポットのような)

壁は必ずおとずれる


壁は越えられないければ

あきらめて防がれる波になるのか


何とか策を見出だすために考え

変わろうとするのか


打ち寄せる波も

一発だけではない


後ろからの仲間の後押しを受けて

前に進み続ける


大事なのは

挑み続ける努力と姿勢


そして

どうやって挑み続けるかのハート


みんな頑張ってるし

みんなやってる


だからこそ

どこが勝っても負けてもおかしくない

勝負の世界


やるなら

とことん信念を持って挑み続けたい


壁があるから悪いのではなく

壁をどうやって越えていくか

みんなで考えていこう