今日は
中体連静岡市大会決勝トーナメント
最終日でした
今日の1試合も
【登録メンバー29名全員が出場】
しました
過去の中体連を思い返しても
決勝トーナメント4試合(1回戦~)で
登録メンバー全員を3試合で起用した
記憶はありません
1回戦や2回戦で大量得点後に
メンバーを入れ替え戦うことは
何度かありましたが
今年は
2回戦2-0の状況や
順位決定戦1-0の状況といった
試合がどちらに転ぶかわからない
状況下で多くの選手に出場機会を与えました
試合に出場する者は
仲間から送り出され
重要な試合のピッチに立たせてもらいます
【仲間に立たせてもらっている】
だから仲間のために
暑くても苦しくても翔洋の代表として
仲間のために戦わせてもらえるのです
毎日のように君達に伝えていますが
チームスポーツは
1人の勝利や1人の敗北はない
みんなの勝利とみんなの敗北のみ
それは
保護者の方々も同じです
子ども達やスタッフ、OBの方々と
一丸となり目標に向かって
一緒に戦ってくれています
緊張感ある戦いの中で
自分の子どもが5分でも10分でも
ピッチに立ち出場した際には
「祈るように頑張れ」と
エールを送ってくれています
自分の子どもがピッチに立たずとも
子どもの仲間達が必死に戦う姿も
我が子のように「頑張れ!頼む」と
一緒になって戦ってくれています
翔洋中は
常にチャレンジャーであり
謙虚にひた向きに一戦一戦戦う集団です
今日の解散のときに話しましたが
ある世界のトッププレーヤー(サッカー選手)が
こう語っていました
「世界トップ11人が集まっても、世界一になるとは限らない。そこに協調や調和がなければ。」と
今年のチームは
感情的になってしまったり
自分のことが第一になってしまったり
自分からアクションが起こせず
まわりに合わせるしかできなかったり
チームのために自分がするべき行動に
まだまだ課題があります
だからこそ
今年は3年生を中心にメンバー全員を出場させ
緊張感ある市大会の決勝トーナメントを
戦い抜きたいと私自身は決めていました
メンバーを固定すれば
県大会に向けて強化になる
もっと勝利が近づく 等
様々な考えはあると思います
しかし
メンバーを固定することよりも
市大会を通じて
仲間と共に戦う【団結力】を培うことこそが
今必要なことと考えました
試合内容は
これから何とでも変えられます
仲間のために
トーナメントを戦うことは
今しかできない
この大会は
試合に出た楽しさよりも
試合に出た怖さ
試合に出れない悔しさ
仲間から自分に託された思い
仲間へ自分が託した思い
など
この大会だからこそ
学ぶべき大切なものがあります
ここから県大会に向けて
チーム一丸となって
より準備の質をあげていきましょう
保護者ならびにOB
翔洋中を応援してくれている皆様
市大会も多くのサポートをいただき
ありがとうございました!
県大会も温かい応援・サポートを
よろしくお願いいたします!