9.5気持ちの持ち方(清野)

走れないことが悪いことではありません

途中で体の不調を理由にリタイアすることも

すべて悪いとはいいません


しかし練習(持久走)に臨む

【準備の悪さ】が目立ちました


持久走は1年生の頃からやっています


苦手と思うのであれば

なぜ克服する準備(努力)をしてこなかったのか


不調を理由に途中でリタイアしてしまった者は

体の準備(ケア)はどうだったのか


仲間に対する声かけや

その仲間からの声に甘えてしまっていた者は

どうだったか


今日最後まで走りきったメンバーは

24人中(スタート時の人数)


【17人】


みんなキツいはずです

みんな疲労は持っているはずです


しかし

そういう状況であっても

最後までやりきっている選手もいます


私には一人一人の体の痛み、不調は

わかりません


「アイシングしていいですか?」と言われれば

「どうぞ」しか言えません


走るのが全くできないという

強い意思のもと私に申告していると思うので。


ピッチでは

仲間がミスをカバーしてくれるかもしれません


しかし、己の相手に向かう姿勢や戦う姿勢は

誰も助けてくれません


だからこそ

自分ができる最大限の準備が必要になり

ピッチに立てない仲間の思いも背負い

代表として


ピッチという孤独のステージで

自分という敵と戦うのだと思います


「苦しい、体が思うように動かない、何とかしたい」


そこに打ち勝つメンタリティと

商売道具である体のコンディショニングの

バランスが必要となります


強い意思を持ち

目標を細かく設定し

中体連を逆算した準備を

日々心がけ実践していきましょう


やった分しか

強くはなりません