4.3 勝敗(太田)

我々はサッカーを楽しむためではなく
サッカーで勝利するために活動しています。

勝つということはどういうことなのか?

100m走で言えばタイムが速い方が勝ちです。
ルール違反はありますがタイム以外には
勝敗を分けるものはありません。

どんなに素晴らしいフォームで走っても
タイムで負ければ負けです。

逆に言うとどんな走り方であっても
速い方が勝ちということです。

何が言いたいかというと
形にこだわって目的を見失っては
いけないということです。

サッカーの勝敗を分けるものは
得点以外にはありません。

ボールポゼッションも
テクニックも
スピードも
パワーも
持久力も
まだまだ要素はたくさんありますが
これらは得点を奪うため
失点をしないための
1要素でしかありません。

今日の練習試合を見ていても
得点を奪うということに対する意識が
弱いと感じました。

強い相手と試合を重ねてきたこともあって
守備は安定してきました。

今後はどれだけ得点に対する意識を
上げていけるかが勝敗のカギを
握っています。

得点を奪うという目的意識を高めることで
そのための要素が明確になり
練習にも意味があると思います。

「得点を奪う」
「得点を奪われない」
この目的を明確にして
今後の練習や試合に臨みましょう。