1945年8月6日
広島に世界で初めて原爆が
落とされた
大学4年間を広島で過ごした私も
必ずこの日は様々なことを考える
アジア地域の拡大をはかる日本に対して
各国が燃料供給などを停止し
追い込まれた日本は
アメリカの真珠湾に
奇襲攻撃をしかけ
多くのアメリカ人が犠牲となった
その後、アメリカによる
日本への空襲の回数は増え
大都市では大空襲が起こる中
広島はほとんど空襲の被害に
あわずにいた
理由は
原子爆弾の威力を正確に知るために
被害の無い都市の状況が維持された
広島が選ばれた理由は
様々あるとされている
軍事拠点となっていたこと
山に囲まれているため威力がわかりやすいこと
当日の天候が晴れだったこと 等
そして
8月6日世界で初めて原爆が投下され
多くの方々の命が奪われた
一発の原爆で
何10万人もの人が亡くなり
今もなお苦しむ方々がいる
その後
8月9日(76年前の今日)には
長崎にも原子爆弾が投下された
学校にいけること
友達と生活できること
食べ物が満足にあること
好きなサッカーができること
家族がいること
当たり前のようで
今ある状況は当たり前ではない
改めて考える日
人それぞれ苦しさを持ち
生活しているかもしれない
しかし
それは時に小さなことなのかもしれない
幸せな生活の中で
起こるトラブルなのかもしれない
相手を思いやる心
相手を思いやる言葉
相手の考えを受け入れる勇気
など
明日も部活動があり
元気なみんなに会える
今できることを精一杯やる
感謝の気持ちを持ち
1分1秒を全力で過ごす
教師という職業だからこそ
私たちは伝えることができる
そして
伝えていかなくてはいけない
これからの日本を
背負ってたつ生徒達に
是非自宅でも
8月6日、8月9日に何があったのか
家族と考えてみてください
それをこれからの生活にも
繋げていきましょう