3.4規律(清野)

【規律やルールは、なぜあるのか】


みんなが

安心して安全に快適に

暮らす生活する

ための目安となるものだと思います


(細かく言い出したらきりがないと思いますが)



たまたま私が審判をしているときに

1分間の給水タイムをとった際に

陸上のタータンをスパイクで移動し

チームメイトの飲料水を運ぶチームがあり


「タータンはスパイクで入らないでください」

「真ん中の人工芝マットを通ってください」


とスタンドにも聞こえる声の大きさで伝えました


するとベンチから

1人、2人とタータンをスパイクで通り


給水が終わったあともタータンを

スパイクで通ろうとしていました


「ルールなんでお願いします」


と再度伝えると



その注意されたベンチの選手なのか、ベンチに座っている選手なのか、スタンドなのかはわかりませんが


「そんなルールあったっけ」

「初めて聞いたけど」


と声をあげる者がいました



試合中で必死に仲間のために

飲料水を運ぶ姿は素晴らしいと感じる一方で

残念なチームだなとも感じてしまいました


たしかに

サッカーのルールブックや陸上競技場には

書かれてはいません



しかし

様々な会場で陸上のタータンを通る際には

タータンを傷つけないための常識として


会場担当者から

チーム関係者には説明されています


入場のときにも

人工芝マットを通りピッチに移動もします


普通に考えれば

説明されなくともわかることは

世の中に多々あります



規律やルール、モラルといったものは

明確なものから予防的なもの

感じ方の違いと様々かもしれません



学校生活や学校行事

一般生活も同じで


みんなが安心して

安全に快適に

暮らす生活する

ための目安として


そういったものがあることを

もっと考えた行動が必要だと思います



チームの一員

学校の一員


たった1人の行動が、その他の選手や生徒に

どれだけの影響を与えてしまうか


考えることが出来なければ

人としての成長はありません


【たかがそれくらいのことで】

【なんでそんなことで】


自分勝手な考えだとそうなります



みんなが守るからこそ意味があり

過去にトラブルがあったからこそ

そうならないための規律やルールになっている

可能性もあるのです



部活動やサッカーを通して

人として大切な精神を


みんなが身に付けていってほしいと願います