9.10チームの一員として(清野)

今日は中2の練習試合に帯同し

早朝からバスを走らせ

愛知県のチームにお世話になりました


今日は

【チームとは何なのか】

を考える貴重な日となりました


※どのカテゴリーであっても大切なことなので、自分のことのように受け止めてください。



チーム競技である以上

試合に出る、出ないはついてまわります


試合に出れない理由は

様々あると思います


怪我で出れない

学校生活の乱れから出れない

みんな同じように出されている

やるべきことを疎かにしてしまい出れない等



しかし


そのなかでも

どうやってチームに関われるか


チームの一員としての自覚であり

仲間のこと、チームのことを想いやれるか


部活動を通しての心の成長に繋がる

大切なことと考えます


自分勝手にチームの士気を下げる発言は

育成年代の今だからこそ

私は軽く考えることはできません



強い口調で2年生に話をしました


一生懸命頑張ろうとする者がいる

本気で変わろうとしている者がいる

そんな想いを持った選手がいるのだから…



言論の自由

表現の自由

子どもの権利条約など


【自分の思いを自由に言葉にすること】

は認められています


自由が認められている一方で


誰かを傷つけることや

誰かの権利を奪うこと

は認められていません


それは

自分の軽率な発言や行為により

頑張ろうとしている者の妨げになるような行為

も同じくらいのことだと思います


だからこそ

自分の発言には

考えなければならないとき

もあるのです


時にグッと発言を我慢すること

も必要になります

(当然すべて我慢と言っているのではありません)



理不尽に理由もなく

試合に出さないのではありません


自分が頑張れば何となるからこそ

頑張らなければならないし


やるべきことをやったうえで

好きなことを思いきりする人になってほしい



自分の努力不足を

あたかも他人のせいのようにして

まわりにやつあたりするような

自分勝手な行動は絶対に許さない




また、こんなことも【チームとは何なのか】を考える出来事としてありました



最後の試合が

雷で中止になり


「屋根のある中で待機

ボールのみ片付けよう」


そんな指示の中

グランドに出てシュートを打つ者が

何名かいました


命を守るための指示をも

自分勝手な判断で聞き入れない



時に自分勝手な行動は

チームだけに迷惑をかけるのではなく

もっと大きなものを失う危険もあること



たくさんの人が君達のために動き

遠征や試合ができている

サッカーをさせてもらえている



君達を守らなければならないし

事故があってからでは遅いから。


もっとチームとして

仲間との関わり方を考えていく必要が

2年生はあります


個性が活きるのも、チームがあってのこと

チームが活きるのも、個性があってのこと


【個人】と【チーム】は

一人一人が協力し合わなければ成り立たない

運命共同体であることを忘れないでください



先日の2年生の学年集会でも話をしたばかりです


【日本一の学校にいるからこそ】

一人一人が誇りと自覚を持ち

考えた行動をしていきましょう


今日がキッカケに

もっと良いチームになっていこう!



一人一人の自覚も大切ですが

チームの一員として(仲間として)


勇気をもって

間違った行動へ注意ができる者の存在


リーダーシップある者が

これからのチームに必要となると思います